今回の撮影は、東京モノレールの光跡写真です。撮影場所は電車でも行きやすく、JR大井町駅から徒歩20分くらい、もしくは京急の鮫洲駅からになります。京浜運河にかかる八潮橋の上からの撮影です。
やはり夏の暑い日は水蒸気の影響かクリアな感じになりません。もっとも明るいときの東京モノレールの写真を撮りにきたのではないのでいいのだが。
ここの位置から昼間東京モノレールを撮るとタイミングによっては上下線にモノレールが並ぶ写真が撮れそうである。
さて私の場合は暗くなってからが本番。ただ橋の上ということもあって意外と揺れる、揺れる。小刻みな揺れは常にあり、さらに時々大きく揺れる。夜の長時間露光には全く向かない条件である。見事にブレブレである。光跡写真を撮影したことのある人ならわかると思うが、赤いギザギザの千は東京モノレールの車両のテールランプである。
そこで複数枚を明合成して揺れを活かし太い光跡を作ってみた。モノレール車両のブルーのヘッドライトの光跡が途中で切れて画面に対して足らなくなってしまった😥
奥に見える勝島橋(だと思う)のライトアップの色が途中から変わってしまった。あとからのブルーにライトアップされた勝島橋のほうがかっこいい。
東京モノレールの車両にヘッドライトの色も3色ぐらいあるようで、同じ色のヘッドライトの車両の写真を合成したほうがきれいに一本の線になるのでゆっくり狙いたい。東京モノレールは本数は多いので少し粘ればなんとかなるだろう。
橋の上は風もあるので三脚に重りを吊るすなどしてしっかり固定してほしい。人の通りも意外とあるが歩道も広いので三脚を立てても問題はないだろう。撮影は夜遅めの方が通行車両も減って橋の揺れは幾分ましになるかもしれない。
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