コロナ禍のなか人がいない五色桜大橋をバックに夜桜を撮ってきた。日暮里から舎人ライナーで扇大橋下車。そこから10分ほどで目的の場所に着く。
昔はこの付近の荒川堤一帯がかつて五色の桜が咲く名所だったことからこの名が付けられたようだ。今では『あだち五色桜の散歩道』という杭がある。花見の名所ほど桜があるわけでもないが、数年前に江北ジャンクションを撮影に来たときに桜の木を見つけ今度桜の咲く時期に来てみようと思っていた場所である。
17時頃着き、桜と五色桜大橋を撮影するためのポイントを探す。といってもポイントは数箇所にかぎられてしまうが。
まだ明るい。撮影ポイントを決め、三脚を立て暗くなるのを待つ。風は強めで桜が風に揺らいでいる。
五色桜大橋は写っていますが、桜がこれではいけません。そこで桜に対して下からセルフライトアップ!AD200に通称きのこ(Godox AD-S17 広角ソフトフォーカスシェード)を付けての撮影です。
もう少し手前の桜の花をぼかしたほうがいいかとも思ったが、桜が風でかなり揺らいでいるのでこんな感じ。
夜の撮影はホワイトバランスで遊ぶと結構いい雰囲気になることが多い。見た目の色を忠実に再現ということは考えずにホワイトバランスをいじってみるべきだ。絞りは4.0~5.6くらい。
風があったために桜の花は揺れている。
で、少し場所を動いて撮影。
なんかよくわからないが、ファンタジックな感じになってしまった。これはこれで面白い。
このサイトに乗せるに当たって3:2の比率で撮影したものの一部を16:9にしてあります。撮影日は2021年3月30日。17時頃から20時頃。
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