絞り値による光芒の違い

テクニック

絞りの違いによって光芒が度のように違うかを見てもらいたい。アイキャッチ画像と同じところから絞り値を換えて撮影した写真から光芒がわかりやすくなるようトリミングしてある。

カメラ:α99Ⅱ
ISO:640
焦点距離:17mm
絞り値:5.0

 

カメラ:α99Ⅱ
ISO:640
焦点距離:17mm
絞り値:8.0

 

カメラ:α99Ⅱ
ISO:640
焦点距離:17mm
絞り値:11.0

 

カメラ:α99Ⅱ
ISO:640
焦点距離:17mm
絞り値:16.0

カメラ:α99Ⅱ
ISO:640
焦点距離:17mm
絞り値:20.0

カメラ:α99Ⅱ
ISO:640
焦点距離:17mm
絞り値:25.0

絞り込むほど露光時間は長くなっているがここでは絞り値のみを気にとめてもらえればいい。三脚を使って撮影しているが、ISOを上げれば手もちでも可能かもしれないが画質はかなり悪くなると思う。

夜景を撮るときは『絞り値』をうまく使うとちょっとかっこよくなる。
サンプル写真を見てもらえれば絞り込むにつれて、光源から『光芒』が出てるのが分かるはずだ。
F5から次第に絞込みF25まで絞って撮影してみた。絞りこむにつれて街灯から伸びてる光芒がシャープになっていくのがわかると思う。
夜景を撮るときは絞り値、F11くらいで撮影してモニター画面で確認して気に入るように絞り値を変えればいいかと思う。
どのくらいの絞り値が最適な結果かは撮影者の好みやどういう表現をしたいのかにもよるので最適解はない。
また光芒がどんな感じに出るかはセンサーサイズやレンズの絞りの形などで変わるのでとりあえず試してみる下さい。

 

使用レンズはシグマの12-24mm F4.5-5.6 [ソニー用]。
このレンズは絞り羽根枚数が6枚なので光芒は6本出ている。
これが絞り羽根枚数が8枚なら8本。
これが絞り羽根枚数が9枚なら18本。
となる。詳しい説明は面倒なのでしないが、興味ある方は各自で調べて下さい。
ただ、これは使用するレンズの絞り羽根枚数に依存するので設定でどうこうなるものではない。

 

 

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